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「牡蠣は苦手」と思っている人にこそ食べてほしい ―佐藤漁業―

こんにちは~と作業場の扉を開けると、カシャッカシャッとリズム良い音が聞こえてきました。

ご夫婦の後ろ姿から 長年こうして作業をしていることが伝わってきます。

湧別町登栄床(とえとこ)漁港で牡蠣を育て、販売をしている佐藤漁業さんは旦那様の佐藤努さんが3代目となり、30年以上たちます。
今回、佐藤ご夫婦に湧別町産サロマ湖の牡蠣について お話しを伺いました。

豊富なプランクトンを食べて育つ湧別産サロマ湖の牡蠣は身が小ぶりですがクリーミーで濃厚な旨み・甘味が特徴的です。また、海のミルクといわれているだけあって健康にもいいそうで肝臓の数値が高かった人が1日に2~3個牡蠣を食べ続けて元の数値まで下がったのだとか。

24時間以上オゾン・紫外線殺菌しており、毎週ノロウイルス検査も実施しているので
安心して食べることができます。

子どもたちより手間ひまかけて育てました

冬場にはマイナス20℃にも達し、サロマ湖は一面氷で覆われます。そのため凍った湖上をスノーモービルで走ってチェーンソーで氷を割って氷下の牡蠣を水揚げを行うので、寒さとの闘いであり本当に大変な作業だとおっしゃっていました。
夏場には牡蠣の身入りをよくするために育てるカゴを何度か入れ替えていているそうで、奥様の弥生さんは「自分の子どもたちよりも手間ひまかけてるよ!」と笑って教えてくれました。

手間ひまかけて育てられた牡蠣

湧別産サロマ湖の牡蠣は他の産地の牡蠣と比較すると、磯の香りがあまりせず、旨みと甘味がきゅっと濃縮されていて、クセがありません。
このクセのなさに初めて食べた人は必ず驚くといいます。
(筆者 竹内も食べやすさに驚きました。生で何個でもいけるんですよ、本当に。)

牡蠣が苦手だと思っている人にこそ食べてみてほしい


“焼き牡蠣は好きだけど生牡蠣はちょっと…”という方や、“匂いだけでちょっと…”という方にこそ、食べてもらいたいと弥生さん。

努さんは各地の牡蠣を食べた結果サロマ湖の牡蠣のおいしさを実感し、今はサロマ湖の牡蠣しか食べられなくなったそう。
生産者が自信をもっておすすめする湧別産サロマ湖の牡蠣をぜひご賞味ください。

生食はもちろん、カキフライや佃煮、アヒージョ、カルパッチョなど色々な料理を楽しめます。


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