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もっと手軽に牡蠣を食べてもらいたいから―あいば漁業―

「こういうの緊張しちゃうね。伝えたいことちゃんと言えるかな…」と不安そうにされていた奥さま。牡蠣・ホタテの養殖・販売を行うあいば漁業さんでは育てるのは旦那さま、販売・宣伝は奥さまの担当と分かれており、今回の取材では宣伝担当の奥さまが対応してくださいました。

取材日は今シーズン初の出荷日でした。

優しさから生まれたわたゆき牡蠣

殻がついているまま販売されていることが多い牡蠣ですが、あいば漁業さんでは牡蠣の殻を剥いた状態の”むき身”での販売に力を入れています。

「牡蠣って剥き方が難しかったり、殻の処理に困ったりすることがあって、他の食べ物よりも食べるまでのハードルが高いと思っていて。食べてくれる人には、食べることを楽しんでもらいたいんです。だから、難しいとか面倒だなって思うことは私たちでやろうって思って。
紫外線殺菌された綺麗な海水に24時間以上畜養し浄化した牡蠣をひとつひとつ手作業で剥き、滅菌した海水に入れてお届けしているとのことです。

作業場にお邪魔した際、牡蠣剥きから梱包まで、とっても楽しそうに作業されている姿が印象的でした。
おふたりの優しさから生まれたわたゆき牡蠣は旨みと愛情がたっぷり入っています。

あいばさんおすすめ!牡蠣レシピ

おすすめの食べ方を伺うと、「え~いっぱいあるんだよなぁ~」と…その中から厳選してもらいました。

お鍋に後入れで♪

あいば漁業の牡蠣は生食OKです。
その牡蠣をあえて半生で食べるのがあいばさんイチオシの食べ方。
キムチ鍋など味が濃いめのお鍋をしたときに、洗った生牡蠣をさっとくぐらせて、生の良さと過熱の良さ、両方のいいとこどりです。

カリッもち食感!加熱おすすめレシピ

洗って水気をとった牡蠣に片栗粉をまぶし、多めの油でカリッと焼きます。
大根おろしをたっぷりのせて、ポン酢をかけて、ぱくっと一口で。

いただきます

生牡蠣はねぎと酢醤油で

パックから取り出した牡蠣を水で洗ってねぎをのせて、酢醤油で。

いろんな調味料を試していて、最近は塩ごま油もイチオシなんだとか。

「牡蠣は育つ水によって味が変わり、サロマ湖の牡蠣は透明感のあるクセのない味。いろんな産地・旬があると思うので、サロマ湖の牡蠣もその仲間にいれてもらって多くの人に食べてもらいたい」とおっしゃっていました。

あいば漁業は2人だけど、2人じゃないと思っています

「お手伝いに来てくれる人、困ったときに心配してくれる人、ユーザーさんまで届けてくれる人、食べてくれるユーザーさん。あいば漁業は夫婦2人だけど、たくさんの人が関わってくれているので、2人だけど2人じゃないんですよ。
直販を始めて6年ほど経つというあいば漁業さん。直販を始めてすぐの時には梱包方法も手探りで行っておりユーザーさんからアドバイスをもらって気づき、改善していったそうです。
ユーザーさんの中にはパンフレットを作ってくれたり、画像をつくってくれた方もいるそうで、わたゆき牡蠣が多くの人に愛されている証だと思いました。

今はラベル付きのジッパーバッグに牡蠣がたっぷり入っています。

「生産している私たちからすると数多くの牡蠣かもしれないけれど、わたゆき牡蠣を選んでくれる方にとっては特別な日の牡蠣かもしれない。だから、ひとつひとつ全部同じだけ愛情をこめています。
食べてくれる人のことを一番に考えて丁寧に育てられたわたゆき牡蠣。生食でも火を通しても。お好みの食べ方を見つけてみてください^^

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