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見晴らしの良い景色【旭・五鹿山(ごかざん)】

寄稿記事Vol.5
湧別、実は眺めがいいんですよね~🎶素敵な記事をありがとうございます。

note中の人


湧別町にはオホーツク海に面していて、かつオホーツク海の海水が流入するサロマ湖があり、ホタテを中心とした漁業、水産加工業が盛んです。
このオホーツク海、サロマ湖を高い位置から見る景色も素晴らしいものです。
旭牧場の下から見る景色も遠くは紋別方面、湧別市街地方面が見渡せます。

写真を繋ぎ合わせました。

オートキャンプ場やログキャビンが整備されている五鹿山公園も見晴らしが良い場所です。
展望広場に行く途中の樹木が途切れている場所の風景です。

湧別の酪農地帯とサロマ湖方面が見渡せます。
展望広場に行くと、樹木が繁茂して視界が狭くなりますが、それでも湧別市街方面の景色が楽しめます。

平成5年前後の五鹿山公園のパンフレットと比較すると、樹木が繁茂してきたことが判ります。

今から30年以上前のバブル経済最盛期に、この見晴らしの良い五鹿山公園や旭牧場の一角に研修所・保養所を建ててはどうかということで、ある有名な経済研究団体が視察に訪れた事があります。しかし、平成2年から株価が下がり始め、平成3年(1991年)頃にバブルが崩壊し、この話も消えて無くなりました。

五鹿山公園は夏季はパークゴルフ場に、雪に覆われた冬はスキー場に変身します。
スキー場の設置場所は三角点(手ぬぐい山)など色々議論があった様ですが、最終的にオホーツク海が一望出来る今の場所に決まったようです。
このスキー場は毎年滑れるようになるのが年明けとかなり遅いです。
オホーツク海は内陸に比べ降雪量が少ないのもその一つですが、ゲレンデが北西に向いているため、強い季節風によりゲレンデの頂上部の積雪が飛ばされて雪が張り付かないのも一因です。
このため、ゲレンデの裏側にあるキャンプ場側の公園道路からダンプで雪を頂上部に搬入して、圧雪車で雪を踏み固めてからオープンしなければならない年があり、そういう面で苦労があります。
このスキー場のリフトの降り口(頂上部)から眺める景色も中湧別、湧別の市街地を見渡せ、その先には水平線が広がっています。

水平線の向こうにサハリン・ロシアがあり、私たちと異なる人種の人々が生活しています。
こういう高い場所からしばらくの間眺めることで、そういう人達に思いをはせるのも、一興でしょう。


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