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最高に美味しい牡蠣を届けるために ―播摩漁業―

作業場にお邪魔すると、ご家族仲睦まじい様子で牡蠣剥き作業を行なっていました。曾祖父の時代から100年以上サロマ湖で漁をしている播摩漁業さんです。4代目となる播摩大輔さんは、1年札幌の学校に行き地元湧別に戻ってきて両親のあとを継いでいます。

とてもフランクで笑顔が素敵な大輔さんですが、牡蠣の育て方やこだわりを伺うと とたんに真剣な表情に。
「牡蠣は身入りをよくするために6~7月から手をかけて間引きしています。結構面倒くさい作業なんですけど(笑)、徹底して行っていますね。そして8月になったら牡蠣を垂下しているカゴの場所を潮通しのいいところに移動させます。」
と、強い思い・こだわりをもって牡蠣を育てていることがまっすぐに伝わってきました。

取材をさせていただいたのは1年で一番冷え込む2月。この時期、サロマ湖は一面氷が張っています。
そのため湖上をスノーモービルで走り、チェーンソーで氷を切って氷下の牡蠣を水揚げを行うのです。

「乗ってみる??」と急きょその場でスノーモービルに乗せていただけることが決まり、氷が張ったサロマ湖の上へ!

"朝早くに湖上を走ると痛いほど寒い”と聞いてはいましたが、日が昇った時間帯でも それはそれはとても寒くて手先は痛く感じました。
(この日の最高気温は-3℃、最低気温は-10℃で まだ暖かい日でした。)

凍ったサロマ湖上で牡蠣の水揚げを行う様子

待ってくれているお客様のために氷の上を走り、水揚げを行う―。
牡蠣を待っている方々にも、こんなところからこんな風に水揚げした牡蠣が届いたんだよ、ということが伝わるといいなと思います。

(サロマ湖が凍る時期は毎年異なるため お届けの牡蠣が必ず氷下牡蠣ということではありませんのでご了承ください。)

栄養分豊富なサロマ湖で育った牡蠣

播摩さんおすすめ!レンジで4分 ぷりぷり牡蠣

殻付き牡蠣というと、外で食べるイメージの方も多いのではないでしょうか?実は自宅でも簡単においしく食べる方法があるんです。それは『 レンジで簡単 蒸し牡蠣 』。これが手軽で美味しいんです。

『レンジで簡単 蒸し牡蠣』
☆作り方☆
1.耐熱皿に3~4個の牡蠣を殻の平たいほうを上にして置き、ラップをかける。
2.500Wで4分ほど温める。

播摩大輔さんおすすめの食べ方

サロマ湖の牡蠣は味が濃厚なので、何もつけずにそのままでも◎
生でも十分美味しいのですが、牡蠣を剥くことに抵抗のある方やおうち牡蠣初心者の方でもこの食べ方なら、剥く手間もなく鍋も使わずに美味しくいただけます。お手軽蒸し牡蠣、ぜひお試しください。



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