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ゆうべつ来たら、ここ見よう。#1

こんにちは。湧別町noteを担当している地域おこし協力隊の竹内咲樹です。
5月になり、町内が一気に活気づき始めました!
町のトーンが明るくなったような感じがして、個人的に一番わくわくする月です。

さて、湧別町って実は写真映えする場所がたくさんあることをご存知でしたか?
海も湖も丘も花畑もあって、特に風景写真がきれいに撮れるんです。
写真好きな方にはたまらない町だと思います。

今回は今の時期にちょうどいい、湧別ならではの景観をご紹介します。


ゆうべつ来たら、ここ見よう

まずはこちら。

サロマ湖とオホーツク海を一望できる龍宮台展望台

右がサロマ湖、左がオホーツク海。

移住してきて一番に車を走らせたどり着いたのがここで、見渡して感動しました。あの時の感動を多くの方に体感してもらいたい。。。
スマホなどで位置情報を確認すると、「自分は今こんなところに立っているのか…」と不思議な気持ちになると思います。
ちなみに、私はここでウェディングフォトを撮りました。そのくらいインパクトがあってお気に入りの場所です。いつでも行くことができますが、風が吹くと寒いので暖かくなってきたこれからの時期がおすすめです。

海が見えないほど広い砂浜を頑張って歩くとオホーツク海にたどり着きます。冬には流氷が漂着して、これまた異世界にきた雰囲気を味わうことができますよ。
※海上の流氷は静かに見えますが地味に動いています。キケンなので絶対に乗らないでくださいね!(振りでなく真面目に…)

漂着した流氷

殿堂入り!?かみゆうべつチューリップ公園

かみゆうべつチューリップ公園

約200品種70万本のチューリップが咲き誇る町の代表観光スポットです。
写真は昨年撮影、今年はあと数日で見ごろを迎えます。

この70万本ものチューリップはスタッフと町のボランティアの皆さま、地元中学生によって毎年手作業で植えられています。花を魅せる公園のため、咲く時の葉の向きまで考えて、球根の向きをそろえて植えています。

毎年10月に行われる植え付け会の様子

元々は農作物として生産されていたチューリップですが、オランダでバブルが弾けて衰退。
それでもチューリップ愛が強く残った上湧別地区で植え続けられ、今のかみゆうべつチューリップ公園ができました。
そんな歴史も感じてもらえたら嬉しいな~なんて思いながら、フェア開催中の今、毎日公園に通っています。
Twitter、Instagram、Facebookも随時更新していますのでチェックしてみてくださいね。

趣があり、こどももよろこぶ駅跡地

中湧別駅跡地。タイムスリップしたかのよう。

約30年前まで湧別町にも汽車が走っていました。その当時の駅舎と汽車をそのまま残してあるのが中湧別駅跡地です。計呂地(けろち)地区にも計呂地交通公園があり、中湧別同様に駅舎と汽車が展示されています。

中湧別駅跡地からまっすぐ続く道は元々線路でした。今は、リラ街道という道路となり、春~夏は桜やリラ(ライラック)、町のみなさまが管理している花壇の花で彩られます。

リラ街道に咲くリラ(6月上旬ごろ)

また、中湧別駅周辺には道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯や文化センターTOM、図書館、公園があって老若男女楽しめる場所となっています。

道の駅「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」

駅跡地は夜撮影してもきれいです。撮影後は温泉で温まりましょう。リニューアルしたばかりのサウナもありますよ。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!


今回ご紹介した場所は町ホームページにも掲載しています。
おすすめ景観スポットは関係各所に候補地を出してもらい、約50カ所もの中から厳選した場所です。私から各所に依頼したのですが50カ所も出てくるとは思いませんでした。
本当に魅力にあふれた町であることを再認識した瞬間でした。


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