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ゆうべつを届ける

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ゆうべつから全国へ、心を込めて届けます。 生産者へのインタビューはこちらから✨
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#ゆうべついるよ

「牡蠣は苦手」と思っている人にこそ食べてほしい ―佐藤漁業―

こんにちは~と作業場の扉を開けると、カシャッカシャッとリズム良い音が聞こえてきました。 湧別町登栄床(とえとこ)漁港で牡蠣を育て、販売をしている佐藤漁業さんは旦那様の佐藤努さんが3代目となり、30年以上たちます。 今回、佐藤ご夫婦に湧別町産サロマ湖の牡蠣について お話しを伺いました。 豊富なプランクトンを食べて育つ湧別産サロマ湖の牡蠣は身が小ぶりですがクリーミーで濃厚な旨み・甘味が特徴的です。また、海のミルクといわれているだけあって健康にもいいそうで肝臓の数値が高かった人

ホタテはザクザク!?味と食感で勝負―(株)神栄―

「顔は映さなくていいよ!恥ずかしいもん。」と、紹介動画ではナレーション出演となった今泉さんは株式会社 神栄の社長として、日々 経済状況やサロマ湖の水産物について研究しながら 湧別町登栄床(とえとこ)漁港でホタテと牡蠣の養殖・販売を行っています。 今回、どのような想いで生産しているのか、詳しく伺いました。 ホタテはザクザク!?味と食感で勝負 ― サロマ湖産ホタテ・牡蠣の特徴とは? 「日本最大の汽水湖であるサロマ湖で育ったホタテや牡蠣は、日本で唯一流氷が来るオホーツク海の栄

最高に美味しい牡蠣を届けるために ―播摩漁業―

作業場にお邪魔すると、ご家族仲睦まじい様子で牡蠣剥き作業を行なっていました。曾祖父の時代から100年以上サロマ湖で漁をしている播摩漁業さんです。4代目となる播摩大輔さんは、1年札幌の学校に行き地元湧別に戻ってきて両親のあとを継いでいます。 とてもフランクで笑顔が素敵な大輔さんですが、牡蠣の育て方やこだわりを伺うと とたんに真剣な表情に。 「牡蠣は身入りをよくするために6~7月から手をかけて間引きしています。結構面倒くさい作業なんですけど(笑)、徹底して行っていますね。そして

オホーツク育ちのブランド牛 ― ゆうべつ牛 ―

ゆうべつ牛とは、ホルスタイン種のオス牛に着目し、肉牛としての付加価値をつけてブランド化した肉牛です。 ゆうべつ牛は肥育方法にこだわっており、非遺伝子組み換え原料を使った配合飼料を与え、抗生剤・成長促進剤は一切投与しません。 また、牧草をたくさん与えるため、一頭当たりの飼育面積は通常の1.5倍~2倍必要となります。 ゆうべつ牛を生産している有限会社 肉牛工房ゆうあいファーム代表・伊藤浩市さんは「品質のいい牛を生産するためには仕方ない」と生産効率よりも品質を重視されています。

木と向き合い、唯一無二の作品を造る―たま工芸―

木と向き合い、作業をしている姿は、まるで木と会話をしているようです。木工工芸品を造ること40年。たまさんが造る木工芸品は手にした瞬間から愛着が湧いてくるような、そんな温もりがあります。 贈り物にも最適な、唯一無二の作品はどのような想いで造られているのか。木工作家の玉井英男さんにお話しを伺いました。 「同じ造形をやっている人がいなかったので初めは機械の使い方も分からず、思うような作品が造れないこともあった。自分が造りたいと思う作品ができるようになったのは始めて20年たったころ

こんなことできたよ、ありがとう。―湧別町 ふるさと納税―

こんにちは。湧別町noteを担当する地域おこし協力隊 竹内咲樹(たけうち さき)です。 町を代表する観光スポットかみゆうべつチューリップ公園でこんな看板を見つけました。 ふるさと納税のイメージ ふるさと納税といえば、納税もできて少しの自己負担額で欲しいもの(返礼品)が買える!という、通販のようなイメージの方もいらっしゃるかと思いますが、寄附を頂いた町にとっては、よりよい町づくりをしていくためのとても大切な資金です。 湧別町でもふるさと納税を通じて毎年多くの方々にご支援い