おためし地域おこし協力隊がやってきた!
9月23~25日、湧別町におためし地域おこし協力隊がやってきました。
おためし地域おこし協力隊って?
国が定めた制度に「地域おこし協力隊」がありますが、いきなり移住はハードルが高いのでは?ということで、用意されたのが「おためし地域おこし協力隊」と「地域おこし協力隊インターン」です。おためしは基本2泊3日、インターンは2週間~3か月の期間で、「地域おこし協力隊」と大きく異なる点は「移住が条件ではなく、まずはその地域を知るために来町する」というところです。
詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓
湧別おためし協力隊のスケジュール(2泊3日)
今回湧別町に来てくれたおためし協力隊は6人の男子大学生です。
スケジュールはこんな感じでした ↓
【1日目】町の一大イベントに参加
1日目はちょうど湧別町の一大イベント「産業まつり」の日。
第41回産業まつりの様子↓
湧別産サケやジャガイモなどがゴロゴロ入った具だくさん湧別鍋を食べたり、ホタテを釣ってみたりして、湧別ならではのお祭りを楽しんでもらいました。
そしてサウナがリニューアルされサウナーにも人気のかみゆうべつ温泉チューリップの湯(※1)に入り、1日目は終了です。
【2日目】町内巡り&地域おこし協力隊との交流
2日目は、現・地域おこし協力隊の田渕隊員が経営する鹿肉加工場を見学したり、ふるさと館JRY(※2)で屯田兵の歴史に触れたりしました。
それから、現・地域おこし協力隊の私(竹内・note中の人)も合流して私的町内のおすすめスポットへ。
計呂地(けろち)地区にある24時間無人コンビニでジャージー牛のジェラートを食べたり、サロマ湖を見渡せる場所に案内しました。
最後は湧別一の映えスポットだと思っている(もちろんチューリップ公園は別格)、鶴沼原生花園に。
ここはアッケシソウ(サンゴ草)の群生地で、ちょうど赤く染まったサンゴ草を見ることができました。そして青い吊り橋がとても映えます!
町内ドライブ後は、元・地域おこし協力隊の野田さん主催のイベント『アウトドアカフェ』に参加しました(※3)。デイキャンプ感覚で各自椅子などを持ち寄り、音楽を聞きながらコーヒーを飲んだりできる素敵な空間でした。
この場を借りて、元・現地域おこし協力隊3名とおためし地域おこし協力隊の座談会が行われました。座談会でお話しした内容は地域おこし協力隊一人ごとに記事にまとめてくれましたのでこちらも要チェックです✨
(本記事 下部にリンクを載せています)
【3日目】湧別町に来て感じたことを発表
最終日は湧別町に来て感じたことを各々まとめて発表する時間です。
発表の場には湧別町長も駆けつけてくれました。
初めて湧別に来たからこそ感じられることがたくさんあったようで、今や古株移住者となった私は、「なるほど!そう思うのか。それもいいところなのか!」と新しい発見もありました。
気になる発表内容はこちらです。
そしてさらに、よそ者の視点で、今後湧別こうすればいいんじゃない!?というところまで考えてくれました。
さいごに―湧別に来てもらって感じたこと
今回2泊3日の日程で湧別を堪能してもらい、ヨソモノ視点で町の魅力を見つけてくれて、出迎えた側としても刺激を受けました。
やっぱり湧別って、来たら分かるいい町なんだな、と。
反対に、来ないと分からないんだな、ということも・・・。
町の魅力を発信している身として、とても勉強になりました。
また、この事業を通して、関係人口が6人も増えたということも とてもうれしく思います。
「湧別いいところだったな~冬スキーしに来ようかな!」と言っている方もいらっしゃったので、冬もお待ちしています♪
(※1)かみゆうべつ温泉チューリップの湯SNS
(※2)ふるさと館JRYについて↓
(※3)元・地域おこし協力隊野田さんが主催したイベント
おためし協力隊の方々が書いてくれた記事です✨↓