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ゆうべつ来たら、ここ見よう。#2

こんにちは。湧別町noteを担当している地域おこし協力隊の竹内咲樹です。
北海道の夏もしっかり暑くて30℃越えの日も…職場では窓を開け、扇風機がフル稼働していますが、仕事の効率が悪くなっているのは私だけではないはず…

そんな夏バテ気味の方に涼んでもらうために、今回は夏におすすめの湧別ならではの景観をご紹介します。

5月に紹介した春におすすめのスポット↓


ゆうべつ来たら、ここ見よう ―夏―

放牧されている牛がいることも。『旭共同牧場』

夏は耳をすませると風の音やトンビがピーヒョロロロ~と鳴く声が聞こえてきます。

湧別のメイン道路(国道242号)から一本 紋別市側の道路(旭札富美間道路)を通ると、「え、市街地から一本違うだけでこんな景色見られるの!?」と、ワクワクする風景が広がります。
湧別川の北側に広がる地区はオホーツク海側から順に川西、旭、札富美、富美、上富美地区といい、このうち旭地区にある旭共同牧場は小さな丘が連なっており、ポコポコとかわいらしい雰囲気をまとっています。夏は写真のように青々としていて、冬は一面の雪景色に。
北海道らしさがあって個人的にかなりおすすめスポットです。

漁船と日の出

サロマ湖では日の出の時間に出航する船が見られます。湧別町の特産品であるホタテのお世話をするために、漁師の方々は昼夜逆転の生活を送りながら大事に育てています。

リールマシーンによる散水(かん水)

湧別町内の畑では「リールマシン」という散水機を使って畑に潤いを与えています。

リールマシンとは↓

散水機であるリールマシンは、ホース巻き取り用の大型リールとスプリンクラーを取り付けた台車で構成されています。リールが自動的にホースを巻き取りながら台車が移動して散水する構造となっています。たいらで大きな畑に適していて、省力的です。

北海道庁 畑地かんがいとは

湧別町では畑への散水(かん水)が約30年前から行われており、現在は94台ものリールマシンが活躍しています。
ここまで大規模にリールマシンを使っている町は少ないそうなので、旅の思い出には1枚納めておいてもいいかもしれません。虹がかかることもありますよ^^

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!


今回ご紹介した場所は町ホームページにも掲載しています。
おすすめ景観スポットは関係各所に候補地を出してもらい、約50カ所もの中から厳選した場所です。私から各所に依頼したのですが50カ所も出てくるとは思いませんでした。
本当に魅力にあふれた町であることを再認識した瞬間でした。