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お便り

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湧別町にまつわる記事を提供してくれた方の記事をまとめています。noteアカウントをお持ちでない方、町外の方からの記事もお待ちしております^^♪
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#農業

寄稿記事を募集します。

こんにちは。湧別町公式noteを担当する地域おこし協力隊 竹内咲樹(たけうち さき)です。 唐突ですが、湧別町公式noteでは、“湧別町の魅力”を伝えたい方々の寄稿記事を募集します! 「湧別こんなところもあるよ~」「ここからの景色がおすすめ!」「昔はこうだったんだよ」「ホタテ、こうして食べると美味しいよ」などなど、ジャンルはなんでも構いません。一緒に湧別町の魅力を発信しませんか? なんてったって、主な担当者は“ヨソモノ”ですから。足りない部分、知らないことだらけなので。そ

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.5

~ブロッコリーの導入~ ブロッコリーは単価も高く、高収益が見込まれました。  ブロッコリーは定植から収穫まで2~3ヶ月で収穫でき、定植時期を変えることで、主要作物の収穫期の忙しい時期を回避できます。  しかし、ブロッコリーの産地として市場に認められるには一定量を一定期間、出荷し続けなければなりません。  農家の暇な時だけ出荷するスポット出荷では、市場に認めて貰えず、価格も買い叩かれてしまいます。  それを回避するには、生産グループ(組合)を作り、その生産グループの中でブロッコ

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.4

~上湧別町寒地園芸営農センターの果たした役割~上湧別町寒地園芸営農センター(以下園芸センターと省略)は上湧別町と上湧別農協、北海道農業改良普及所などで構成されていた上湧別町農業推進協議会で運営されていました。  ここで掛かる経費は町と農協の折半でした。  当時のワープロで印刷されたパンフレットにあるように圃場を有していて、農業改良普及員(以下普及員と省略)が圃場で栽培試験を行い、その試験結果に基づいて栽培方法、施肥や防除などについて農家を指導していました。 当時の普及員は農

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.3

~基幹作物の模索~タマネギ栽培へ~ アスパラガスの作付面積が減少していき、基幹作物を模索していく中で、タマネギを推す動きが出てきます。  このタマネギが農協によって計画的に作付けされるようになったのは、昭和46年に当時の上湧別農協の農産課長が北兵村一区の農家にお願いして、最初に本格的に作付けしてもらったのが始まりです。  タマネギを推奨する一番の理由はタマネギが高収益な野菜だということです。  また、連作が可能であり、大きな面積に作付け可能で当時の町内の平均耕作面積10ha前

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.2

~バイオテクノロジーでアスパラガスの増殖を試みた時代~No.2 アスパラガスの増殖施設は上湧別町寒地園芸営農センター(以下園芸センターと省略)の土壌診断室を改造して作ることになりました。  農業改良普及所が湧別町に集約され土壌診断がそこで行われるようになったため、空いた園芸センターの土壌診断室を利用することになりました。  建物を新築してバイオテクノロジー施設(以下バイテクと省略)を整備する団体もありましたが、北海道大学の当時の施設は教室を仕切っただけの簡易的な施設だったの