記事一覧
主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.4
~上湧別町寒地園芸営農センターの果たした役割~上湧別町寒地園芸営農センター(以下園芸センターと省略)は上湧別町と上湧別農協、北海道農業改良普及所などで構成されていた上湧別町農業推進協議会で運営されていました。
ここで掛かる経費は町と農協の折半でした。
当時のワープロで印刷されたパンフレットにあるように圃場を有していて、農業改良普及員(以下普及員と省略)が圃場で栽培試験を行い、その試験結果に基づ
主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.3
~基幹作物の模索~タマネギ栽培へ~ アスパラガスの作付面積が減少していき、基幹作物を模索していく中で、タマネギを推す動きが出てきます。
このタマネギが農協によって計画的に作付けされるようになったのは、昭和46年に当時の上湧別農協の農産課長が北兵村一区の農家にお願いして、最初に本格的に作付けしてもらったのが始まりです。
タマネギを推奨する一番の理由はタマネギが高収益な野菜だということです。
ま
主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.2
~バイオテクノロジーでアスパラガスの増殖を試みた時代~No.2 アスパラガスの増殖施設は上湧別町寒地園芸営農センター(以下園芸センターと省略)の土壌診断室を改造して作ることになりました。
農業改良普及所が湧別町に集約され土壌診断がそこで行われるようになったため、空いた園芸センターの土壌診断室を利用することになりました。
建物を新築してバイオテクノロジー施設(以下バイテクと省略)を整備する団体
ALT11年!町に愛され、町を愛したオリバー先生
湧別に来たきっかけ
― どのような経緯で湧別を知り、ALTとして着任されたのですか?
高校生の時、交換留学生として来たのが最初です。ALTとして働く道があることを知った上で交換留学に参加しました。当時は今の湧別町が合併する前で旧湧別町には高校がなかったので中学校に3か月間通いました。(平成21年10月5日に上湧別町と湧別町が合併し、新「湧別町」が誕生しました。)
それから数年後、ALTとして