北海道 ゆうべつ町

北海道オホーツク沿岸のほぼ中央に位置する人口およそ8,000人の湧別町。季節の移ろいごとに様々な表情を魅せる自然豊かで人が輝くまちです。そんなゆうべつをもっと知ってほしいという想いで、定住を決めた地域おこし協力隊が湧別の魅力をお伝えしていきます。

北海道 ゆうべつ町

北海道オホーツク沿岸のほぼ中央に位置する人口およそ8,000人の湧別町。季節の移ろいごとに様々な表情を魅せる自然豊かで人が輝くまちです。そんなゆうべつをもっと知ってほしいという想いで、定住を決めた地域おこし協力隊が湧別の魅力をお伝えしていきます。

マガジン

  • これから訪れる方へ

    町内おすすめスポットや町の様子など、湧別に来る前に知っておきたい情報をまとめています。

  • ゆうべつのこどもたち

    町には現在、0歳~18歳までの子どもが1,000人近くいます。ゆうべつで育つこどもたちはどのように過ごしているのでしょうか?

  • ゆうべつエトセトラ

    町について深く知りたい方はこちらから。 ほかのマガジンには属さない、まちの魅力や取り組みをまとめています。

  • ファンマガジン

    湧別について紹介しているクリエイターの素敵な記事をご紹介させていただきます。 #ゆうべついるよ #ゆうべつ来たよ を付けての投稿もお待ちしております。

  • お便り

    湧別町にまつわる記事を提供してくれた方の記事をまとめています。noteアカウントをお持ちでない方、町外の方からの記事もお待ちしております^^♪

ゆうべつエトセトラ

町について深く知りたい方はこちらから。 ほかのマガジンには属さない、まちの魅力や取り組みをまとめています。

くわしく見る
  • 34本

地元高校生発案!?「eスポーツ」を通じたまちづくり

こんにちは!湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。近年ちらほら目にする機会が増えた気がする「eスポーツ」。湧別町ではeスポーツをテーマとしたイベントが開催されています。実はこれ、高校生による提案がきっかけだった…!? 今回は湧別町のeスポーツへの取り組みについて深堀してみます。 湧別町がeスポーツに力を入れ始めたきっかけ「高校の魅力アップのためにeスポーツ部がほしい!」 湧別町では、町長と湧別高校生の意見交換の場を設けています。 数年前、当時の生徒さんから「湧

赤ちゃんとその保護者に贈る命の輪

こんにちは、湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。 東京や名古屋、大阪などではまだ夏日が続いているとのニュースも耳にしますが、オホーツク・湧別町はすっかり秋らしい気候になりました。 この時期になると読書をしてみたくなったり、ドライブに森林浴…温泉もいいな~なんて思ったり、なぜかやりたいことが増えてしまいますよね♨ さて、そんな秋にふさわしい?今回は とあるおもちゃについて深堀したいと思います! 赤ちゃんとその保護者に贈る命の輪(森の輪) これは一般社団法人

湧別町の木育(もくいく)

皆さんは木育という言葉をご存知でしょうか?平成16年に北海道ではじまり、今は全国的にも広がっている取り組みです。今回は湧別町内で行っている木育についてご紹介します。 木育とは林業も盛んな町です湧別町は漁業と農業にも劣らず林業が盛んなまちです。 湧別町の森林面積は27,785haあり、湧別町の約55%もの面積を占めています。 人工林では主にカラマツやトドマツを育てており、町内の林業・木材業者は5業者あります。近隣の市町村も合わせると20業者ほどが湧別町内で伐採、植林等を行って

"ゆうべつの色"周知大作戦!〈後編〉

こんにちは!湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。あっという間に9月。湧別町は玉ねぎ生産が盛んな町です。この時期になると、収穫前の玉ねぎがゴロゴロしている畑や、収穫を終えてオレンジシートを被ったコンテナが町のあちこちで見られますよ♪ さて、ゆうべつの色周知大作戦!〈前編〉では、ゆうべつの色を使ったイベントの様子をお伝えしました。子どもたちの笑顔や集中して遊んでいる様子がたまらなく可愛くて、プロカメラマン撮影写真をたくさん掲載させていただきました✨ そしてゆうべ

ゆうべつのこどもたち

町には現在、0歳~18歳までの子どもが1,000人近くいます。ゆうべつで育つこどもたちはどのように過ごしているのでしょうか?

くわしく見る
  • 9本

地元高校生発案!?「eスポーツ」を通じたまちづくり

こんにちは!湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。近年ちらほら目にする機会が増えた気がする「eスポーツ」。湧別町ではeスポーツをテーマとしたイベントが開催されています。実はこれ、高校生による提案がきっかけだった…!? 今回は湧別町のeスポーツへの取り組みについて深堀してみます。 湧別町がeスポーツに力を入れ始めたきっかけ「高校の魅力アップのためにeスポーツ部がほしい!」 湧別町では、町長と湧別高校生の意見交換の場を設けています。 数年前、当時の生徒さんから「湧

赤ちゃんとその保護者に贈る命の輪

こんにちは、湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。 東京や名古屋、大阪などではまだ夏日が続いているとのニュースも耳にしますが、オホーツク・湧別町はすっかり秋らしい気候になりました。 この時期になると読書をしてみたくなったり、ドライブに森林浴…温泉もいいな~なんて思ったり、なぜかやりたいことが増えてしまいますよね♨ さて、そんな秋にふさわしい?今回は とあるおもちゃについて深堀したいと思います! 赤ちゃんとその保護者に贈る命の輪(森の輪) これは一般社団法人

湧別町の木育(もくいく)

皆さんは木育という言葉をご存知でしょうか?平成16年に北海道ではじまり、今は全国的にも広がっている取り組みです。今回は湧別町内で行っている木育についてご紹介します。 木育とは林業も盛んな町です湧別町は漁業と農業にも劣らず林業が盛んなまちです。 湧別町の森林面積は27,785haあり、湧別町の約55%もの面積を占めています。 人工林では主にカラマツやトドマツを育てており、町内の林業・木材業者は5業者あります。近隣の市町村も合わせると20業者ほどが湧別町内で伐採、植林等を行って

"ゆうべつの色"周知大作戦!〈後編〉

こんにちは!湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。あっという間に9月。湧別町は玉ねぎ生産が盛んな町です。この時期になると、収穫前の玉ねぎがゴロゴロしている畑や、収穫を終えてオレンジシートを被ったコンテナが町のあちこちで見られますよ♪ さて、ゆうべつの色周知大作戦!〈前編〉では、ゆうべつの色を使ったイベントの様子をお伝えしました。子どもたちの笑顔や集中して遊んでいる様子がたまらなく可愛くて、プロカメラマン撮影写真をたくさん掲載させていただきました✨ そしてゆうべ

これから訪れる方へ

町内おすすめスポットや町の様子など、湧別に来る前に知っておきたい情報をまとめています。

くわしく見る
  • 13本

地元高校生発案!?「eスポーツ」を通じたまちづくり

こんにちは!湧別町地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。近年ちらほら目にする機会が増えた気がする「eスポーツ」。湧別町ではeスポーツをテーマとしたイベントが開催されています。実はこれ、高校生による提案がきっかけだった…!? 今回は湧別町のeスポーツへの取り組みについて深堀してみます。 湧別町がeスポーツに力を入れ始めたきっかけ「高校の魅力アップのためにeスポーツ部がほしい!」 湧別町では、町長と湧別高校生の意見交換の場を設けています。 数年前、当時の生徒さんから「湧

オンライン移住相談を始めました

こんにちは、地域おこし協力隊note担当の竹内咲樹です。役場髙橋君が更新している湧別日本酒プロジェクトの記事がとても読みやすく、真似しないと!と気合が入りました。 今回はタイトルにもありますが、オンライン移住相談窓口に関するお知らせです。 湧別町では今まで、役場担当課の職員が移住を考えている方からのお電話を受けて電話口で相談に乗っていましたが、この度、顔を見ながらお話できる「オンライン移住相談窓口」を設置しました。 対応するのは、地域おこし協力隊として湧別に来て町が大好きに

移住定住パンフレットが完成しました。

こんにちは。湧別町地域おこし協力隊の竹内咲樹です。やっとお知らせできるときが来ました。 このたび、湧別町移住定住パンフレットが完成しました!(ぱちぱちぱち~!) 湧別の基本情報、観光情報のほか、移住者インタビューや町の制度等を紹介した24ページのパンフレットです。 このパンフレットの特徴は、移住者目線の情報を多く掲載しているところです。 湧別での等身大の暮らしを伝えたいと思い、来る前に知っておきたかった情報や来てから感じた事をたっぷり掲載しています。 移住を考えている方向

第39回サロマ湖100キロウルトラマラソンが開催されました

寒暖差の激しい地域であるオホーツク。今年で39回目となったサロマ湖100キロウルトラマラソン開催日は「暖」の日で、湧別町では午前9時に27.1℃まで上がりました。 (ちなみに次の日は「寒」の日で、湧別町午前9時は15.6℃でした…。) スタートは早朝5時。気温は18℃、風速2.1mと穏やかな気候の中、湧別町長による合図で開幕しました。 100kmコースは、湧別総合体育館をスタートし、サロマ湖とオホーツク海の両方を見渡せる登栄床地区まで行きUターンして(この時点で約20キロ

ファンマガジン

湧別について紹介しているクリエイターの素敵な記事をご紹介させていただきます。 #ゆうべついるよ #ゆうべつ来たよ を付けての投稿もお待ちしております。

くわしく見る
  • 31本

いつか酪農で地域に恩返しがしたい

上原恒一郎(うえはらこういちろう)さんのような、聞き上手で話し上手な人はあまり会うことがない。 恒一郎さんは「初めましての壁」が最初から無いような、そんな人だ。 お父さんがそんな感じだからか、ご家族もみんなウェルカム。 飼っているネコちゃんやポニーでさえも取材陣を歓迎してくれた。 「酪農学園大学を卒業した後も、北海道を忘れられなくて…戻ってくることができて良かったなあと思っています。」 愛媛県の酪農家のお家から北海道の江別市へ進学。奥様と出会い、西日本へ戻ってからも北

どこにいても人生を楽しみたい

「私は基本的になんでもYESと言うようにしています。冒険しないと、成長しませんから。」 14歳のときにニュージーランドから湧別町に交換留学制度を利用して滞在し、この町の空気や人が好きでALT(外国語指導助手)としてまた戻ってきてくれたハナコ・ウィルソンさん。 お父さんの同僚が日本人で、女の子が産まれたら「ハナコ」という名前がいいよ、と提案してくれたんだとか。 可愛らしい名前で気に入っているそう。 「子どもたちが、ハナコせんせ〜!って呼んでくれるのが嬉しいです。湧別町の子

人が喜ぶ姿が好きだから

「お客様と話すときは、どうやったらこの人に楽しんでもらえるかな、と考えながら話しています」 そう語る人懐っこい笑顔がチャーミングな神尾一明(かみおかずあき)さんは、町のお弁当屋さんで、夜はバーのマスターだ。 北海道赤井川村出身の神尾さん。 19歳で自衛隊に入隊し、遠軽駐屯地への配属が決まりました。 まもなく、湧別町に昔からある食堂の娘さんと入籍(ご本人曰く、一目惚れだそうです)され、1991年に湧別町民となりました。 お子様が小さな頃は、職業柄なかなか触れ合う時間が取れ

湧別町滞在日記①きっかけ

地域おこし協力隊インターン制度を利用して、湧別町の NEW HUMBER でスタッフとして活動を始めて早1週間。のんびりしているようで時間が経つのは早く、せっかくなのでここでの暮らしをリアルタイムで記してみようと思い、noteを始めました。 応募のきっかけ 正直、湧別町に何か思い入れがあった訳ではなく。 札幌在住時代からの趣味“道の駅巡り”で立ち寄って、遊園地がある珍しい道の駅があるなという認識があったくらいでした。(※湧別町には「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」と「愛

お便り

湧別町にまつわる記事を提供してくれた方の記事をまとめています。noteアカウントをお持ちでない方、町外の方からの記事もお待ちしております^^♪

くわしく見る
  • 17本

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.5

~ブロッコリーの導入~ ブロッコリーは単価も高く、高収益が見込まれました。  ブロッコリーは定植から収穫まで2~3ヶ月で収穫でき、定植時期を変えることで、主要作物の収穫期の忙しい時期を回避できます。  しかし、ブロッコリーの産地として市場に認められるには一定量を一定期間、出荷し続けなければなりません。  農家の暇な時だけ出荷するスポット出荷では、市場に認めて貰えず、価格も買い叩かれてしまいます。  それを回避するには、生産グループ(組合)を作り、その生産グループの中でブロッコ

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.4

~上湧別町寒地園芸営農センターの果たした役割~上湧別町寒地園芸営農センター(以下園芸センターと省略)は上湧別町と上湧別農協、北海道農業改良普及所などで構成されていた上湧別町農業推進協議会で運営されていました。  ここで掛かる経費は町と農協の折半でした。  当時のワープロで印刷されたパンフレットにあるように圃場を有していて、農業改良普及員(以下普及員と省略)が圃場で栽培試験を行い、その試験結果に基づいて栽培方法、施肥や防除などについて農家を指導していました。 当時の普及員は農

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.3

~基幹作物の模索~タマネギ栽培へ~ アスパラガスの作付面積が減少していき、基幹作物を模索していく中で、タマネギを推す動きが出てきます。  このタマネギが農協によって計画的に作付けされるようになったのは、昭和46年に当時の上湧別農協の農産課長が北兵村一区の農家にお願いして、最初に本格的に作付けしてもらったのが始まりです。  タマネギを推奨する一番の理由はタマネギが高収益な野菜だということです。  また、連作が可能であり、大きな面積に作付け可能で当時の町内の平均耕作面積10ha前

主要作物の転換期に農家・農協・町・農業改良普及所はどう行動したかNo.2

~バイオテクノロジーでアスパラガスの増殖を試みた時代~No.2 アスパラガスの増殖施設は上湧別町寒地園芸営農センター(以下園芸センターと省略)の土壌診断室を改造して作ることになりました。  農業改良普及所が湧別町に集約され土壌診断がそこで行われるようになったため、空いた園芸センターの土壌診断室を利用することになりました。  建物を新築してバイオテクノロジー施設(以下バイテクと省略)を整備する団体もありましたが、北海道大学の当時の施設は教室を仕切っただけの簡易的な施設だったの